事業概要

こどもの居場所づくりとは

子どもたちが一人で行くことができ、安心して過ごせる場所です。利用対象者を限定せず、地域の子どもたちを広く受け入れ、地域の中で子どもたちの育ちを支え、見守る場所として広がっています。
子どもたちは地域の方と一緒に食事をしたり、学習をしたりする中で、様々な学びや交流の機会を得ることができます。また、年齢の異なる子ども同士や居場所の担い手となる大人など、子どもたちが家族以外の人と接するきっかけとなり、地域の多世代交流にもつながります。

食支援(フードパントリー)とは

生活が厳しい状況にある子育て世帯を対象に、食品等の提供をしています。
また、食品等の提供をきっかけとして、お困りごとの相談にのったり、必要に応じて、地域や行政等の支援機関につなげるなどの取り組みも行っています。

こどもの居場所づくりと食支援は相互補完の関係

食支援でつながった家庭に対し、こどもの居場所づくりを紹介し利用してもらうことで、身近な地域の中でさらに広い関係を構築できると考えています。また、こどもの居場所を実施する中で、気になる家庭があれば、食支援を活用いただくなど、こどもの居場所づくりと食支援が、相互に補完しながら子育て世帯を応援していきます。